全国での活動報告

全国での活動報告


エコ・クッキングナビゲーターさんの活動報告
とっておきのエコ・クッキングレシピご紹介します!


日ごろから、エコ・クッキングやエコスタイルに取り組んでいらっしゃるエコ・クッキングナビゲーターさんたちは、どんなレシピを考えているの?そしてどんな活動をされているのでしょうか。ご応募いただいたなかから、今月は鈴木好恵さんのとっておきのエコ・クッキングレシピをご紹介します。


インタビュー


編集部:今回は、少ない油でヘルシーに仕上げるがんもどきをご提案いただきました。揚げないでグリルを使う点がポイントになりますが、このメニューが生まれたきっかけを教えてください

鈴木さん:

ヤマイモ

家族が特定検診を受けることになり、二次検診を心配しているときに、これからのことを考えて少しでも食事をヘルシーにしていかなくてはならないというときに思いついたレシピです。
もともと揚げ物料理が大好きな家族で、その上大食のため、揚げ物はなかなか献立からははずせませんでしたが、油の吸収率が低くて、お腹も満足できて、カンタンに作れるがんもどきを、と考えました。

編集部:なかに入れる枝豆や、つけ合わせのししとうも同時にグリルで焼いていますが、同時調理の工夫は普段からされていますか? また、具体的にはどんなものをグリルで同時調理されていますか?

鈴木さん:野菜類をグリルで焼くときは同時調理を心がけています。根菜類は時間をずらして焼くなどして工夫しています。また、練り製品などに少し焦げ目をつけたいときにあぶったり、油通しする代わりにグリルでさっと焼いて、余分な油を落としたりもしています。

編集部:枝豆をさやごと焼くアイデアも茹でるのに比べて手軽にできそうですが、このアイデアはどこから生まれたのでしょうか?

鈴木さん:以前たけのこ掘りに行ったとき、焚き火のなかにたけのこを入れて焼いたことがあります。そのとき、生産農家の方から「何でも焼くと甘くなっておいしくなるんだよ」という一言をもらったのがきっかけです。枝豆も茹でるより甘みが増すのではないかと思います。

編集部:ひじきなどの乾物は、少量だけ残りがちな食材です。ほかにも乾物を多く利用していますか?その場合、どんなものをどんな工夫で利用されていますか?

鈴木さん:乾物は大好きな食材です。少量加えるだけで旨みが出るので、毎日のように使っています。たとえば、お味噌汁のなかに、カットした干ししいたけを入れたり、おダシに使った昆布は、細く切って別の汁物や煮物、佃煮などに活用したりしています。乾物にも消費期限はあるので、ジッパーつきの袋のなかに入れて使いやすいようにし、消費期限を大きく書いて保存しています。

編集部:グリルを使った料理はよくされますか?鈴木さんの、エコ・クッキング的に優秀なグリルの使い方がありましたら教えてください。

鈴木さん:食材に油を塗ってグリルで焼くことが多いです。魚などはどうしても匂いがこもるので、ドリップ後のコーヒーをグリルに入れておくなどの工夫もしています。

編集部:今回ご紹介いただいたこのメニュー以外には、どんなエコ・クッキングに取り組んでいらっしゃいますか?

鈴木さん:

ヤマイモ

野菜の皮はなるべくむかずに調理しています。また、牛乳パックをまな板の上においてお肉や魚を切っています。匂いが移らないので繰り返して使用できます。

編集部:エコ・クッキングでは、手作りの食事を楽しむことでエコを追求していますが、鈴木さんにとっての「食」とはどのようなものでしょうか。

鈴木さん:「生命の種」ですね。何にでも命があり、それを育てたものをいただいているという感謝の気持ちが基本にあります。そういう点では、理想ではありますが、自分の口に入るものは自給自足が一番だと思っています。
また、ちょっと大げさかもしれませんが、炎もいただいているエネルギーだと思って日々調理しています。人が火をおこした知恵はすばらしいですよね。

編集部:エコ・クッキング以外にも、エコスタイルという観点で、暮らしの中で気をつけていらっしゃることはありますか?

鈴木さん:食品トレイ、牛乳パック、電池、ペットボトルなどのリサイクルBOXはよく利用しています。

ヤマイモ

また、広告紙を使って花瓶や鍋しきなどを作る工作にもはまっていて、レパートリーを増やしたいなと思っているところです。
さらに、もっと感覚的なものではありますが、買い物や外出などのときには、行きと帰りをわざと違う道を歩きます。道が違うと視点も変わり、ちょっとした新発見があるのが楽しいです。新しいお店を見つけたり、更地になった土地に前は何があったかな、と回想したり…街並みの変化に敏感になれますね。また、庭先の樹木などからは季節感が感じられて、道端に咲く小さい花には、癒しと言うより力強さや勇気をもらうことがあります。

編集部:ご家族の好みや健康状態をやさしく観察されて生まれたヘルシーながんもどきのレシピ、ありがとうございました。鈴木さん、これからもエコなご活躍、期待しています!


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少ない油でヘルシー料理
グリルでがんもどき


 

  • グリルでがんもどき
  • エコポイント

    乾物(ひじき)の上手な利用法の紹介。

    豆腐を使って混ぜるだけで、中に入れる具は何でもできます。

    グリルで手軽に短時間に焼き上げます。


    • 調理時間 約30分
    • エネルギー 1人当たり…119kcal
  •  

材料(4人分) 分量
木綿豆腐1丁(400g)

 

炒りゴマ(白)15g

 

ヒジキ(乾)3g

 

ニンジン30g

 

枝豆70g

 

山芋50g

 

小さじ1/2

 

大さじ1

 

片栗粉大さじ2〜

 

サラダ油適量

 

シシトウ4本

 

辛子醤油適量

 



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作り方


下準備 0 下準備 段取りを考えて調理する使う道具は少なくため水で汚れの少ないものから洗う野菜、魚・肉の順に切る
 
調理 1 豆腐は、よく水切りします。ヒジキは、戻して細かく切ります。ニンジンは、3cm長さのせん切りにします。
 
2 枝豆は、さやごと水に濡らし、グリルで焼きます。焼き上がったらさやから出します。
両面焼きグリル(調理プレート使用) 強火・・・約8分
シシトウも合わせて焼きます。    強火・・・約3分
 
3 ボウルに1の豆腐、ヒジキ、ニンジンを入れ、塩と酒を入れてよく混ぜ合わせ、2とすりおろした山芋、炒りゴマを加え混ぜます。
 
4 最後に片栗粉を加えて固さを調節し、手にサラダ油をつけて18個に丸めます。
 
5 4をグリルで焼きます。
両面焼きグリル(調理プレート使用)弱火・・・13分
2回目弱火・・・12分 火を止め余熱2分
 
片づけ 6 片づけチラシのゴミ入れを使う古布で拭いてから洗う洗う順番を考える茹で湯やため水で洗い物をする
 
紹介したレシピのおすすめポイント
揚げないのでヘルシーで簡単にでき、片づけもスムーズです。
形も自由に好みに作れます。
ガス高速オーブンでも調理できます。200℃・・・約20分

エコ・クッキングスタジオより
あまった食材を何でも使えるので、季節ごとのバリエーションも増えますね。
グリルを使って調理することで少量の油でエコ&ヘルシーに仕上がりますね。