全国での活動報告

全国での活動報告


エコ・クッキングナビゲーターさんの活動報告
こんなエコ活動、しています!


活動様子日ごろから、エコ・クッキングやエコスタイルに取り組んでいらっしゃるエコ・クッキングナビゲーターさんたちは、どんなレシピを考えているの? そしてどんな活動をされているのでしょうか。今月は山下祐美さんの取り組んでいらっしゃるエコ活動についてご紹介します。



インタビュー


編集部:山下さんはどんなお仕事をされていますか?

山下さん:フリーの栄養士として、保健センターの乳児健診の栄養指導や、地域の学校・各種団体からの依頼で、食育講演会や料理教室の講師をしております。ほかにも、静岡ガス エネリアショールーム柿田川では、主に食育講座とレシピ開発などのお手伝いをしています。

編集部:今回、静岡ガスの料理教室で、開発されたメニューの一例を教えていただけるとのことですが。

山下さん:はい。「春野菜丸ごとレシピ」というテーマを設定し、新ジャガイモを皮ごと使い、新キャベツも芯まで使いきる主菜(春キャベツと鶏モモ肉の味噌チーズ蒸し)を考え、新ニンジンを皮ごと使用したサラダ(菜の花のサラダ・新人参のドレッシング)と、ケーキ(キャロットケーキ)を考えました。さらに春が旬のタケノコを使って、一般的なタケノコご飯ではなく、洋風にアレンジしてみました。


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タコと筍の炊き込みご飯


 

  • タコと筍の炊き込みご飯
  •  

材料(6人分) 分量
3合

 

だし汁540cc

 

A 

 

大さじ2

 

醤油大さじ1

 

小さじ1/2

 

タコ(茹でたもの)100g

 

タケノコ(水煮)80g

 

三つ葉50g

 

バター(有塩)10g

 



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作り方


下準備 0 下準備
・米は洗って、ザルにあげておく。
・タコは、薄く輪切りにしておく。
・タケノコは、5mm角に切っておく。
・三つ葉はサッと茹で、2cm幅に切っておく。

 
調理 1 炊飯鍋に、米とだし汁を入れ20分ほど浸しておく。
 
2 1Aを加えて軽く混ぜ、タコとタケノコをのせて、コンロの炊飯機能でご飯を炊く。
 
3 炊き上がったら、三つ葉とバターを加え、全体に混ぜる。
 
片づけ 4 片づけ
 

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編集部:「タコと筍の炊き込みご飯」のメニュー開発にあたって苦労された点はありますか?

山下さん:茹でダコを大きめに切って存在感を出してみようとしたら、炊き上がったときにタコがとても硬くなってしまったので、薄切りにして食感を楽しめるようにしました。味つけも、だし汁ではなくコンソメを使用して洋風にしてみようと思ったのですが、試作してみたところ、和風だしの方が、タコとタケノコの旨味を引き出すことができました。ほかのメニューとのバランスを考えて洋風に仕上げたかったので、炊き上がったあとにバター(有塩)を混ぜ込むことにしました。バターの風味がご飯全体に加わり、艶やかに仕上げることができました。

編集部:山下さんが、エコ・クッキングを始められたきっかけはなんですか?

山下さん:静岡ガスを通じてエコ・クッキングを知りました。エコ・クッキングのレシピ開発の依頼を受けたことで、エコ・クッキングナビゲーターの資格を取ることになったのです。

編集部:読者のみなさんにおすすめしたいエコ・クッキングのワザはありますか?

山下さん:そうですね、たくさんありますよ。すべてのお料理の基本は、エコ・クッキングですから。家庭料理では節約は基本ですし、光熱費をかけずに、食材費を抑え、ゴミを減らす…これが毎日できたら、家計は助かり、環境にもやさしくて一石二鳥です。具体的には、野菜はできるだけ皮ごと使う、そのためには、新鮮で旬の食材を選ぶことが大切です。食材を使いきることのできるメニューを考え、ゴミをできるだけ出さずに調理することも重要。ガスオーブンの同時調理や、鍋やフライパンなどの調理器具も、たくさん使わずにできるメニューを考えることも、エコ・クッキングのポイントだと思います。そしてお料理は見た目も大事なので、おいしいそうに盛りつけをすること、これもちょっとした工夫でできるエコ・クッキングですね。

編集部:エコ・クッキング以外にも、エコスタイルという観点で、暮らしのなかでエコを意識していらっしゃる部分はありますか?

山下さん:うちは農家なので、生ゴミは堆肥にして畑に蒔きます。また短期間に同じ野菜がたくさん採れるので、いろいろな保存方法で、時期を過ぎても利用できるように工夫しています。
また、私は料理以外にも、裁縫も好きなので、子どもたちが着られなくなった洋服を利用してお弁当袋やエコ・バッグにしたり、娘のスカートなどは、エプロンに作り変えたりしています。

編集部:山下さん、これからもエコ・クッキングをたくさんのみなさんにお伝えしていってくださいね。ありがとうございました。